このニュースの前半の解釈が概ね間違っている。
まず、特別検察官は司法長官が任命する。
任命された特別検察官は、原則、解任されることはない。
大統領の権限を持ってでさえも。
事件が完了を迎えるか、原則10年の任期だ。
アメリカ大統領が替われば、ほとんどの公務員が変わってしまうが、この『特別検察官』は変わらずにそこにいる。
何が言いたいのか。
共和党だろうと、民主党だろうと、大統領であろうと。
不正が明かされるまで、報告書が完了するまで。
捜査し続けるということだ。
様々な疑惑に溢れるトランプとバイデン。
トランプ大統領は、ほぼ報告書が上がってきている。
バイデン新大統領はどうかな。
そして、ハンター・バイデンのチャイナ、中国との癒着はどうなるかな?
そんな中、バー米司法長官は、連邦捜査局(FBI)が実施したロシア疑惑捜査について調べているコネティカット州の連邦検事正ジョン・ダーラム氏を特別捜査官に任命した。
また、10年が始まる。