Windows11にコストパフォーマンス最強CPUはPentium® Gold G6405
只今、PCを新しく組み立ててます。(概ね構築終わりました)
理由は、様々なタイミングが重なったことにあります。
重要度順に星マーク付きで解説します。
★★★もう10年使用、いろいろガタがキテル
つぎはぎ、つぎはぎでごまかして使ってました。
所謂、Sandy Bridgeおじさんです。
この度、卒業となりました。
★★★Windows11環境に適応
暫くはWindows11は様子見ですが、周知の通り、ハードスペックがある程度要求されます。
- プロセッサ: 2 コア以上
- RAM:4 ギガバイト (GB)
- ストレージ:64 GB 以上
- システム ファームウェア:UEFI、セキュア ブート対応
- TPM:トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0
- グラフィックス カード:DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応
- ディスプレイ:対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ
- インターネット接続と Microsoft アカウント: インターネット接続とMicrosoft アカウント
まぁ細かいこと並べてもわからない人はわからない。
要するに、第7世代Core/Zenのスペックが要求されます。
爆発的に売れた第3世代~第4世代が含まれないのが痛い。
第7世代~第8世代もそこそこ話題でしたが、これは対応の模様。
Sandy Bridgeおじさんはここでの比較で、第2世代にあたります。
★★セキュリティをハードウェアレベルから緩和
インテルCPUは脆弱性が確認されています。
2018年に話題になりましたね。
「Spectre」(幽霊)です。
- Variant 1
- (投機的実行における)条件付き分岐における境界チェックの回避 "bounds check bypass" (CVE-2017-5753)
- Variant 2
- (投機的実行における)分岐先のインジェクション "branch target injection" (CVE-2017-5715)
- Variant 3a
- "Rogue System Register Read" (CVE-2018-3640)
- Variant 4
- "Speculative Store Bypass" (CVE-2018-3639)
この脆弱性がハードウェアレベルから対策されました。
これ以前は、ほとんどソフトウェアで対応されています。
★★インテル® Pentium® Gold G6405 プロセッサー
Pentium® Gold G6405は安くて良いCPUです。
加えて、最新のCPUでもあります。
★組み立てPCってのがあるようで
組み立てPCにします。
Windows11に向けて買い替えのポイント
これから、PCを新調する方や買い替えを考えている方、筆者からのポイントを述べておきます。
- Pentium® Gold G6405は安くて良いCPU
- Windows11環境は、ほぼ買い替えが必要
- どのレベルでも、長期で使うなら、Celeron®は避けておく(20年PC使った結果)