本日、自動車運転免許の更新に行って参りました。
区分は準中型免許です。
日付が西暦と和暦の混合になっていましたw
令和元年時点、ここ３年ほどで様々な道路交通法改正がありましたので、シンプルにわかりやすく紹介します。
すべて、重要なので、自動車免許保有者は是非一読を！！！
令和元年(2019年)自動車免許更新時点。
最近改正された道路交通法等を紹介します。
１、更新時講習手数料の見直し
※平成３０年４月１日施行 ※お気持ち程度安くなりました。
優良運転者講習 ３０分 ５００円
一般運転者講習 １時間 ８００円
違反運転者講習 ２時間 １，３５０円
初回運転者講習 ２時間 １，３５０円
２、準中型免許の新設
※平成２９年３月１２日施行
普通免許 １８歳以上 総重量３．５トン未満、積載２トン未満
【準中型免許 １８歳以上 総重量７．５トン未満、積載４．５トン未満】
中型免許 ２０歳以上(免許保有２年) 総重量１１トン未満、積載６．５トン未満
大型免許 ２１歳以上(免許保有３年) 総重量１１トン以上、積載６．５トン以上
３、高齢運転者対策
※平成２９年３月１２日施行
臨時適性検査導入
臨時高齢者講習導入
４、補聴器条件者における、第二種免許の緩和
※平成２８年４月１日施行
補聴器を使用し、両耳の聴力が１０メートルの距離で、９０デシベルの警音器が聞こえる場合、第二種免許取得可能。
※９０デシベル＝・犬の鳴き声（５ｍ）・騒々しい工場の中・カラオケ（店内中央）・ブルドーザー（５ｍ）
５、『免許の仮停止処分』の対象拡大
※平成２７年６月１７日施行
対象 死亡 → 死亡または傷害
６、一定の病気等に掛る運転者対策
※平成２７年６月１日施行
３年以内の再取得に関すること。
まとめると、取り消しから再取得までの範囲。
単純に更新し忘れ → ６か月以内
【やむを得ない理由 → ３年以内】
７、自転車利用者対策
※平成２７年６月１日施行
まとめると、３年以内に、いわゆる赤切符相当、または、自動車交通違反点数６点相当で、『自転車運転者講習(３時間)』の受講の義務。
従わない場合、５万円以下の罰金。
８、環状交差点に関する規定の整備
※平成２６年９月１日施行
いわゆるロータリー上の道路、回転木馬のようなイメージ。
ざっくり説明で、原則徐行。
停止線の有無に気を付けること。
停止線に関わらず、環状交差点進入時車、優先。
補足※通常時(環状交差の線を越えていない場合、或は停止線前にいる場合)は、
ロータリーは進入車、環状交差は周回車優先。
９、放置違反金の収納事務委託に関する規定の整備
※平成２６年９月１日施行
都道府県によっては、放置違反金の収納事務をコンビニ等の私人に委託可能。
１０、悪質・危険運転者対策
※平成２６年６月１日施行
・取消処分者講習は、原則、試験前１年以内に講習完了しないといけない。
・無免許運転、幇助行為の禁止。罰則あり。(平成２５年１２月１日施行)
・無免許に関する罰則強化。(平成２５年１２月１日施行)
