【賃管士】想定問題(1)家賃滞納や損害賠償について。A賃貸人、B賃借人。(賃貸不動産経営管理士)
正しい設問に〇、間違っている設問に✕を決める。
①ペットの飼育を禁止する契約がない物件であっても、賃貸人からの賃貸契約の解除が認められる場合がある。
②Aが、Bの賃貸滞納を理由として賃貸借契約を解除した場合、Aはその意思表示を撤回することができる。
③Bが、Aに対して、債務の全部の履行を拒絶する意思を明確に表示した場合、勧告をすることなく、直ちに契約を解除することができる。
④Aが、Bの債務不履行を理由に賃貸借契約の解除をした場合、その解除は将来に向かってのみ効力を生ずる。この場合、AはBに対して損害賠償請求をすることができる。
―――
―――
―――
―――
―――
❶ 〇 東京地判 昭和62・3・2
―――
❷ ✕ できない 民法540条 2項
―――
❸ 〇 その通り 民法542条 1項2号
―――
❹ 〇 その通り(請求を妨げない) 民法620条
―――
―――
―――
―――
―――